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大人の、素敵な習いごと

皆さんは、ベリーダンスをいつ頃始めたでしょうか?
何となく、「ダンスって子供の頃からやってないとだめでしょ・・・」的な感じ、ありませんか??

はっきりいって、NO〜!!! です。

もちろんテクニックや身体能力については若い方が有利ですので、
どこに目標をおくかによって違うかもしれませんが、


「観客が感動するかどうか」


これって、非常に重要なポイントですよね。


実は私は、ピアノのレッスンでこれを学びました。


私は、それこそ子供の頃から21歳までピアノを習っていましたが、
(途中、3年ほど抜けてます)、
発表会を何度も経験しているのに、
ピアノのパフォーマンスの真髄に気づいたのはやっとやっと、終盤の19歳のころでした。

それは、大人になってからピアノを習い始めた人達が教えてくれました。


私が中学生になるかどうかくらいの時に、
それまでの先生が結婚して引っ越してしまうことになり、新しい先生につくことになりました。


その関係でレッスンの場も、それまで先生の自宅だったのですが、
いわゆる音楽教室へと変わりました。
その音楽教室は子供もいますが、主に社会人の大人の方が多いところ。
当然、大人になってから新しくピアノを始めた方もたくさんいます。


そんな中で年に1〜2回の発表会があると、ぱっと見は私は上手な方。
でも自分では、発表会を終えても何か満たされませんでした。


ちょうど中学や高校生の多感な時(自分で言うのも何ですが)だったせいか、
「無表情で、無機質に難しい楽譜を弾く」
というような事になーんか憧れてまして、、、
そんなのを目指してたんですが、
まあもちろん、自分のテクニックだって全然まだまだですよ。
ただただ猛練習して集中して間違えずに弾く!
という感じでした。
でも、そういう風にやってみても、なんか変、というか、今おもえば
「ああ私の行き場のないエネルギーたちよ。。。」と言った感じ。



そんな多感期(!)が過ぎ、比較的大人になった19歳くらいの時、
発表会・大人の部で、
坂本龍一の「メリー・クリスマス・ミスター・ローレンス」
を弾いた方がいらして、
私はそれにものすごく感動したんです。
初心者の方でしたが、とてもとても、丁寧に鍵盤を弾いているのがわかりました。彼はその曲が大好きで、頑張ってそれに挑戦したのだとか。


「その人の創り出す音が、空間を紡いでいく」


という感じがしました。


「魂込めて演奏される生音って、なんて素敵なんだろう」と、衝撃でした。



それからは、練習が楽しくなりました。
何より、本番(発表会)が、自分にとってとても神聖な場所になりました。
大人の初心者の方の演奏を聴く時間が、とてもリッチな時間となりました。



私も、初めて本気で曲を解釈して弾けるようになったのです。
今までの、「無機質へのあこがれ」から、「きちんと自分を表現すること」へと移行したのがはっきりわかりました。

結果として私の中で最後になった発表会で弾いた曲は、
ドビュッシーの「象の子守唄」。


なぜこれを選んだかというと、
とりあえず先生に進められたから(笑)

でも、先生の演奏は大好き。人柄も大好き。
そんな先生のおすすめにすんなり従ったら、これまた!
すごーく素敵な曲ではないですか!!

でもかなり難しい。。
だから同曲の、先生のデモンストレーションや、外国のピアニストの演奏などを何度も何度も聴きました。
ようやくこの曲のアップダウンのストーリー的なものがわかり、
私もすんなり同調できたので、
そこからまた猛練習モード^^;(これは多感期のなごりです)
自分の演奏を録音してはやり直しを繰り返し、やっとイメージに近づけたかな、
というとこでいざ本番。

めっちゃめちゃ頑張りました!

ペダル使い過ぎだけど、
全体的に締まりがなかったけど、、 泣、

でも初めて満たされた気持ちになりました。
舞台の上で、自分で表現して、それをお客様が聴いてくれる。

素晴らしい!!

と、ひそかに大興奮。


そしてさらに嬉しかったことは、
会終了後、社会人のもっともっと大人の方達が、
「さっきの演奏で、“象の子守唄”ってものがなんかわかった気がしました。」
と言ってくれたことです。

思いもよらない言葉であり、とても嬉しい言葉でした。



このような経緯から、
私は、ダンスにおいても何にしても、


「感動するかどうか」「印象に残るかどうか」


が、あらゆるパフォーマンスのひとつの指標になっています。



もちろん、努力の上にしか成り立ちません。
基礎練習は大事ですよ〜



ですが、「子供のころからやってれば・・・」というようなこともありません。



ですので、ダンス経験有り無しに関わらず、世に価値あるパフォーマンスはできると思っています。



ピアノの先生、感謝です!
先生とはありがたいことに今でも連絡を取り合っています♪

ちなみに私は今でも、見知らぬ人のピアノの発表会にお金をはらって
観にいきたがってる(かなり怪しい)
誰か発表会ある時教えて!


長文になってしまった
読んでいただきありがとーございました!

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プロフィール

Asaha

Author:Asaha
ダンサー、ダンス講師、
日本語教師

■出演情報 こちら
■レッスンご案内 こちら

■HP(修正中):
http://www.asaha.jp

〈ご連絡〉asahanmit★gmail.com
(★を@に変えて下さい)

〜プロフィール〜

幼少の頃ミュージカルを観てダンスに強い憧れを持ち、父の弾くフラメンコ・ギターの影響でジプシーへと惹かれていくが、
当時はピアノを弾いていたため10代の頃は音楽で表現することにエネルギーをそそぐ。
21歳の時に訪れたアメリカで、滞在先の家族がベリーダンサーだったことをきっかけにダンスを始める(1999年)。
その後日本を中心に、諸外国で様々なスタイルのベリーダンスを学ぶ。
レストランショー、野外イベント、演劇・コンテンポラリー・舞踏・美術作品等への出演を経て、
2006年よりベリーダンス講師を始める。

その間に国際基督教大学で4年間を日本語学を勉強し、卒業後は日本語教師をしながらダンスの道を歩んでいる。

ダンスでは特にトルコやコーカサスのダンスから大きな影響を受け、「トランス」「力強さ」「リズムの持つ美しさ」「チームワーク」を追求、そのうちに阿波踊り、琉球舞踊など日本の祭りのダンスへとつながっていく。

現在は日本語教師、ベリーダンス講師や舞台出演の他、オリジナル阿波踊りの連を立ち上げ中。
仕事、子育て、年齢などに関係なく、誰もがそれぞれのステージで輝き生涯長く踊り続けられるよう、日々の暮らしと密着した踊りを目指して活動している。

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